最短で免許を取るために覚えておきたい3つのポイント

その１．最短で免許を取る方法

普通自動車免許を取得する2つの方法を知りましょう

普通自動車免許を取得するには2つの方法があります。一つは公安委員会指定の「教習所」を卒業して取得する方法、もう一つが教習所を経由することなく、直接運転免許センターにて「一発試験」に望むという方法です。あくまでも一発試験とは通称であり正式名称などはありません。※警視庁資料では「直接試験場で受験される方」と明記されています。2つの方法の特徴を簡単にまとめると下記表の通りです。

最短は一発試験だが難易度が高すぎる

教習所よりも、一発試験の方が断然早く免許を取ることができます。しかし、合格できればの話です。大多数の方が公認教習所に通うことを考えれば、一発試験の難易度の高さが想像できますね。当然ですが『一度も車を運転したことがない』方が挑戦するような場所ではありません。どのような方が一発試験を受験しているのかといえば、免許更新を忘れて失効してしまった方や、交通違反や交通事故により免許取消となった方がほとんどです。そんな過去に自動車免許を持っていた方でも合格するのは難しく、何度か挑戦したあとに諦めて教習所に通う方もいるのが現状です。

一発試験に関する詳細：一発試験とは費用や合格率・流れ・手順など

合宿免許がおすすめ！
最短で免許が取れる教習所を利用しよう！

最短で免許が取得できる教習所とは「合宿免許」の事です。合宿免許とは、自動車教習所が用意する寮やホテルなどに滞在しながら、短期間での免許取得をめざす教習方法です。宿泊費や食費が必要になりますが、それを含めても合宿免許の方が費用は安く済みます。短期間で集中した教習が受けられるため、大多数の方が最短期間で卒業していきます。（合宿教習所の口コミ調査などでも9割以上の方は最短で卒業しているようです。）少子化により自動車免許取得希望者も減少傾向にあるため、地方の教習所などが合宿教習に参入しています。合宿教習所同士の競争により、さらなる低価格化、そしてサービスの多様化などが進んでいます。

その２．最短で取れる免許の種類

最短で免許を取るならAT限定免許を検討してみよう

最短で免許取得にこだわるならばＡＴ限定免許の取得がおすすめです。規定の教習時間が少ないため短期間で卒業することができます。また技術的な面でも、クラッチ操作が必要ないため、技術試験などの難易度も大幅に下がります。

女性は約8割、男性は約3割の方がＡＴ限定免許を取得しています
ソニー損保による新成人に向けたアンケート調査によると、女性の83%、男性の28%の方がAT限定免許を選択しています。詳細はこちら：MT免許・AT限定免許の選択比率

AT免許取得後にMT免許に変更することもできます